2010年12月26日

甲子園歴史館

甲子園球場の外野席の下にできた記念館である。高校野球と阪神タイガースの甲子園での歴史を集めた記念館で、野球ファンには非常に楽しいところだ。高校野球のヒーローの記念品や、小山、村山、江夏、バース、掛布、岡田など、タイガースファンには涙の出そうな選手の記念のグッズがいっぱい。




2010年10月17日

傀儡師跡と宮水発祥の地

西宮神社近くには人形芝居をする傀儡師(くぐつし:人形使い)がたくさん住んでいたらしい。その住居跡の碑がある。この傀儡師が人形浄瑠璃のルーツとか。

西宮神社のそばにはもう一つ有名な宮水の井戸がいっぱいある。写真は酒造各社の宮水井戸のルーツとなる宮水発祥の井戸である。

2010年9月19日

勝尾寺



 

 


  
箕面山中にある勝尾寺である。寺の由緒は当寺のホームページに譲るが、西國霊場第二十三番札所である。25年ぶりに訪れた。昔は霊験あらたかな寺だったが、久しぶりに行ってみるとかなり変貌を遂げていた。ダルマは以前より勝尾寺のシンボルだったように記憶しているが、それがかなり前面に出ていた。いたる所にダルマがいっぱいだった。さらに、勝尾寺の「勝」に因んで、「試験に勝つ」、「自分に勝つ」など、「勝つ」に御利益があるようだ。御利益が25年の間に変化するのも興味深い。(Lumix LX-DMC LX3で撮影)

コスモスの里

能勢の豊能コスモスの里に行ってきた。まだ少し時期が早い感じだが、コスモスがきれいに咲き始めていた。箕面から有料道路のトンネルを越えるとすぐに到着できる。昔は無料で観れたように思うけど、現在は入場料(500円)が必要だ。しかし、毎年きれいなコスモスを咲かせるには少しの入場料も必要かもしれない。10月に入ったら満開になるのだろうな。(ニコンD90で撮影)

2010年9月5日

丹波布伝承館




丹波市の『丹波布伝承館』に行ってきた。古くから木綿を栽培し、紡いで糸にし、染めて織って独特の模様の布にする伝統技術だ。丹波布と呼ばれ無形文化財に認定されているらしい。なかなか味のある綿布だ。そこで、綿花の種をいただいた(写真下)。5月頃に植えると花が咲き、綿がとれるらしい。ぜひ栽培してみようと思う。

2010年8月30日

インスタントラーメン発明記念館


日清のインスタントラーメン発明記念館(池田市)に行ってきた。夏休み最後の日曜日だったので、夏休み課題をこなそうとする小学生がいっぱいだった。ここでは自分オリジナルのカップヌードルが作れる。戦後間もない頃、安藤百福さんが苦労して即席ラーメンを発明したのが日清食品の始まりだ。写真下はそのチキンラーメン(2世代目のバージョン)。今でも美味しくいただいている。その後はカップヌードルで第二のブレークがあり、現在の栄光を築いた。安藤百福さんは自宅裏の小さな研究室(写真上)で苦労の末にチキンラーメンを完成した。このラーメンは今でも実に美味しい。この地、池田市は筆者の生まれ故郷でもある。チキンラーメンは池田の誇りだ。

2010年8月29日

尼崎市田能遺跡


尼崎の田能遺跡に行ってきた。弥生時代の遺跡で、猪名川のほとりにある。園田競馬場の北に位置する。昔(弥生時代)はこの辺が海辺だったようだ。今の阪神電車が走る地域は弥生時代は海だったみたい。そう、大阪も森ノ宮のあたりは内海だったらしい。弥生時代は今に比べたら2℃ほど気温が高かったみたいだが、それにしても海岸線が非常に高かったようだな。田能遺跡、ひっそりとあるが、昔の人々の営みが感じられて興味深い。そばに尼崎市立の田能遺跡資料館もある。

2010年8月23日

弓削牧場

裏六甲の弓削牧場に行ってきた。関西には珍しい本格的な酪農牧場である。チーズが美味しい。神戸から六甲トンネルを走って20分で行ける牧場だ。一度行ってみられることをおすすめしたい。ソフトクリームも美味しい。

2010年8月7日

老祥紀


『老祥記』、じゃなくて、『老祥紀』。元祖豚饅頭の老舗。『老祥記』は神戸南京町の有名な行列の店だが、『老祥紀』は元町5丁目にひっそりとある。『老祥記』とは姻戚関係にあるとか無いとか。両店を混同する人が多い。豚まんの味は昔は両者大差なかったが、最近は少し違ってきた感じ。両店を食べ比べるのも楽しいかも。(最近買ったiPhone4で撮影。ぶれている。)

2010年7月3日

敦盛塚

源平の合戦のとき、若干16才の平敦盛(あつもり)が源氏の武将の熊谷次郎直実に討たれたことを供養するためにつくられたと言われる立派な塚である。須磨浦公園の駐車場の西にひっそりとある。

そのそばには古くからある蕎麦屋さん(敦盛そば)が再開店している。味のほどはわからない。

2010年6月4日

綾織(あやはとり)、漢織(くれはとり)、染殿池

昔々、西宮の浜に綾織(あやはとり)、漢織(くれはとり)と称される渡来人が到着したらしい。二人の姫は西宮に滞在し、さっそく呉服の制作にあたった。布を織り、布を染めた。その染色のために使った池が今も残っている。その後、渡来人は神になりその池の隣に奉られている。付近には綾羽町、呉羽町、染殿町などの町名も残る。
同じような伝説が大阪府池田市にも残っている。池田にも綾羽町、呉服町の町名がある。同じ人物二人が西国街道を上って西宮から池田まで行ったのだろうか。

2010年5月30日

西宮神社


西宮市の原点、西宮神社である。その昔、漁の神様、戎さまを奉った神社がここにでき、その門前町として西宮の町ができたという。
本殿は再建だが、赤門と土塀はオリジナルで国宝に指定されているらしい。

今津灯台

江戸時代に西宮の酒を運ぶ船の安全をはかる目的でつくられた灯台で、今津港に今も残る。酒造「大関」がつくったものという。西宮のシンボルの一つである。

2010年5月26日

明石海峡大橋

大雨の明石海峡大橋。対岸が見えない不思議な風景。

明石魚の棚


明石の魚の棚に行ってきた。その後、老舗の「きむらや」で玉子焼とタコのおでんを食べた。玉子焼は焼くときの油がいまいちで、老舗のわりには私には他店の方が美味しいと感じた。しかし、タコのおでんはやわらかく美味しかった。

2010年5月25日

北山緑化植物園



夙川の上流にある西宮北山緑化植物園がいまベストシーズンだ。
バラが満開できれい。
おすすめは西宮オリジナル植物のエンジェルス・イヤリング(2枚目の写真)がかわいい。売店でも購入できる。

2010年5月24日

北山貯水池



夙川北部の甲山の麓にある北山貯水池。市民の水瓶としての人工池である。
駐車場も少しあり、桜やヒラドの季節などは市民でにぎわう。
ちょっとしたピクニックに適した静かなところである。

西宮砲台



西宮の香櫨園浜に残る幕末の遺物、西宮砲台である。
幕末の頃、諸外国の侵略から日本を守るためにつくられたらしいが、使われずに残った。

2010年5月23日

神戸海軍操練所跡



幕末の折、勝海舟の命で組織された神戸海軍操練所の跡に行ってきた。
神戸市京橋の海岸通、NTTドコモ神戸ビルの西側にある。
あの坂本龍馬が塾頭になった組織だ。
折しも坂本龍馬ブームの今年、観光客が絶えない。